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執筆者の写真ゆかり 岡田

場数を踏めばいいのか?

「あがり症克服トレーニングOneStep大阪梅田」

あがり症克服トレーナーの岡田ゆかりです。


年齢や立場が上がるにつれ、人前で話す機会が出てくる人も多いですよね。

それまでは人前で喋ることなんて無かったり、誰かが代わりに喋っていたりなんかして、

自分は喋らなくて良かったのが、いよいよそうも行かなくなった・・・

そして、いざ人前に立って喋ってみるも緊張しまくり、何がなんだか分からないまま終わってしまったと・・・あるあるですね^ ^


そしてそして、「そんなの場数を踏んだらいけるでしょ!結局慣れなんでしょ!」って言う人がいます。これもあるあるです(^^;)

残念ながら答えは「NO」です。

確かに、場数は一切必要ないとは言いませんが、“質の悪い場数” なら一切ない方がマシです。

“質の悪い場数” とは、場所・人・目的が同じ環境での場数です。

いつも同じ様な場所で、いつも同じ様な人たちの前で話す練習をしていても効果は無いと言っていいでしょう。

何故かと言うと、それこそただの「慣れ」だからです。

場所・人・目的にただ慣れただけ。それであがりや緊張が治ったように思うんです。

だから、場所・人・目的がガラッと違う環境に身をおいた時には、また緊張してあがってしまいます。

そうなると、

「あれだけレッスンに通って練習したのに・・・」とか、「これだけやってもまだ、緊張したりあがってしまう自分はもう何をやってもダメなんじゃないか・・・」とか、メンタル的ダメージや下手をするとトラウマの上塗りになるんです。

でもそれは当然のこと。だって、あがりは治っていないんですから。

その練習では、あがり症を水面化で悪化させることはあっても、克服改善することはできないからです。


いくら場数を踏んだとて、

自分は何故緊張するのか・何故あがるのか、そしてそれに合った改善方法が分かっていないと何の意味もありません。はっきり言って時間とお金の無駄です。

正しく自信を育み、正しい成功体験を増やしていきましょう!


少々辛口になりましたが、

あがり症克服改善への熱意は誰にも負けない講師の本音でした^_^



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